--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2017-08-13(Sun)

バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架

読了。イギリスのゴシックファンタジー風味の巻です。



アーサー王伝説やケルトの伝承が、まさか吸血鬼伝説につながっているとは……。
私も吸血鬼といえばルーマニアが本場だと思っていました。
あとはヴラドとエルジェーベト。
それが、アーサー王とともに「王の器」としてふさわしいとされた「もう一人の少年」が
吸血鬼の原型だとは! 
ポーの一族も、頭をよぎりました。

物語の半ばで、吸血鬼の正体が誰――というか、「何」であるかに気づきました。
「この描写」は、きっと「そのこと」を暗示しているのだと。
しかし耽美的なファンタジーではないので、吸血というか捕食に等しくて、
血なまぐさいです。
高貴な血統というのは、配偶者の選択の幅が狭いせいで血が濃いでしょうし、
古今東西いわゆる「高貴な方々」が「実は呪われていた」という逸話がくっつくのは、
濃くなりすぎた血統ゆえのこともあるのでしょうね……。

平賀とロベルトが協力して施す「魂を呼び戻す秘儀」のシーンが、とても好きです。
シャルロット嬢には、何が何でも幸せになっていただきたいです。
大恋愛もさることながら、シャルロット嬢は良家ですが身分違いといわれるほど「庶民」ですし、
きっと血統にまつわる呪いの影を薄められることでしょう。

スポンサーサイト
プロフィール

管理人

Author:管理人






最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
友達申請フォーム

この人と友達になる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。