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2013-01-07(Mon)

愛書家の死

愛書家の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 タ 2-10)愛書家の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 タ 2-10)
(2010/08/30)
ジョン・ダニング

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読了。
元警官の古書店主ジェーンウェイのシリーズ。
うーん……面白かったことは面白いんだけど……
私が読みたかったジェーンウェイとは違う感じでした。
訳者さんが違うからでしょうか? 
しゃべりのニュアンスが、『失われし書庫』の頃とは違う。
ジェーンウェイはもっと慇懃無礼な奴だったと思うんですが、
そういう知的で皮肉屋な部分よりも野卑な粗暴さが目立ってしまっている気がする。
これじゃエリンに愛想尽かされそうになるのもわかる気がするよ……。

人に(特に女性に。たとえそれが老婆でも)親切で、悪漢には容赦がなくて
何よりも本が好きで本のためになら死にかかることもいとわないクリフ。
一見人が好さそうで、その実、腹の中でものすごく相手を馬鹿にしくさってたりする、
食えないおじさん(エリンのようにからかいをこめて)なジェーンウェイが
好きだったのですが。今回はなんだか、ハリウッドハードボイルドのヒーローでしたね。
本より犯人との追いかけっこのほうが大事になったの? ジェーンウェイ。

『失われし書庫』のほかは、私の中では「そこそこ面白い」止まりです。
一巻の『死の蔵書』が二番目かな。
続編の五冊目が出るらしいですが、ここまで読んで、とりあえず「まあ、いいかな」
という感じです。
本好きさんよりも、競馬好きの人に、『愛書家の死』はおすすめかもしれない。
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