--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2012-03-04(Sun)

平家物語 夢を追う者

平家物語 夢を追う者 (講談社青い鳥文庫)平家物語 夢を追う者 (講談社青い鳥文庫)
(2011/12/10)
時海 結以、久織 ちまき 他

商品詳細を見る

読了。
時海結以先生にいただきました。いつも本当に、ありがとうございます。

今、大河ドラマにもなっているので注目されている平清盛。
その清盛が登場する軍記物「平家物語」をベースに、「平家物語」以外の古典からも
有名な源平の戦いのエピソードをとって、小学生にもわかりやすい言葉遣いで
まとめられた一冊です。

大学時代、私の専門は王朝文学だったのですが、軍記物の先生の授業も
少しとっていました。
それに、小学生のころ、学級文庫で読んだ平家物語の有名場面をピックアップした
漫画に夢中になったことがあります。だから今回読みまして懐かしく、
私が知らなかったエピソードを知ることもできて、とてもしみじみしました。

そのエピソードというのは、平重衡と輔子夫妻の物語。
とても有名な物語だそうですが、お恥ずかしながら
私はきちんと触れたことのなかったお話でした。
清盛の息子で、罪人となった平重衡と、その妻・輔子がたがいにたがいを
思いやるさまが切なくて、じわじわきます。
時海先生のこのシーンのえがきかたが、また素晴らしいのです。
重衡の気持ちになっては苦しくなり、でも輔子のことがいとしく、
輔子の気持ちになっては切なくなり、重衡を助けたくてもどうしようもなくて、
ただお互いを思いやる気持ちと来世での約束が、じんと胸に来ました。

私が「平家物語」でいちばん好きなのは敦盛の物語なのですが(というか、
小学生のときに敦盛のファンになりました)、重衡と輔子もほぼ同率くらいに
好きになりました。

義経については、判官びいきでない描かれかたが、とても面白かったです。
高校時代、友人たちと話していて「頼朝と義経、どちらがいいか」という話に
なったとき、みんな「頼朝のほうが絶対いい!」と頼朝が票を集めたことを
思い出しました(笑)。
小学生のころから大学時代まで、折々に「平家物語」と接してきたんだなあ……。

時海先生、御本を本当にありがとうございました。
スポンサーサイト
プロフィール

管理人

Author:管理人






最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
友達申請フォーム

この人と友達になる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。